プログラマーとはどんな仕事？35歳転職の私が本当の実態を１から解説

プログラマーとはどんな仕事？ よく聞くけど、いまいち何をするかわからない…と思っていませんか？

ネットの情報は難しい用語だらけだったり、ましてや詳しくない人が間違ったイメージを伝えていることもあるので、混乱してしまうのもわかります

この記事の内容は以下の通りです

• プログラマーの仕事内容
• プログラマーのやりがい
• プログラマーの将来性
• プログラマーの年収
• プログラマーに向いている人

ということで今回は、現役プログラマーとして活躍している私が、自らの体験談も踏まえながら、プログラマーの仕事をお伝えしていきます

最後まで読めば、プログラマーのリアルな姿をイメージできるので、実際になってから「理想と違った…」とはなりませんよ！

プログラマーとはどんな仕事？

プログラマー（PGピージー）とは、システムエンジニアが作成した設計書からプログラミングする仕事です

プログラミングについて詳しく知りたい方は「プログラミングとは？ 初心者向けにどこよりも簡単に紹介」をどうぞ

仕事で使うExcel、欲しいものを注文できるショッピングサイト、毎日見ているSNS、どれもプログラマーが作ったプログラム

プログラムは身の回りにあふれていて、私たちの生活になくてはならないものになっています

※システムエンジニアとの違いは、記事内の「Ｑ１．プログラマー（PG）と システムエンジニア（SE）の違いはなんですか？」をどうぞ

プログラマーの仕事内容【わかりやすく解説！】

プログラマーはIT業界に入った人が最初に任される仕事ですが、ベテランまで活躍できる奥の深い仕事です

最初は、実際の業務について先輩エンジニアに指導してもらうのが一般的。システムの知識やプログラミングに必要な論理的思考を身に付けていきます

プログラミングの３つの手順

プログラミングの手順は大きく分けると３つです

プログラムは書いて終わり。ではなく、動かして試す、テストして直すまでやって完了です

動かしてみてざっくりと確認した後、細かくテストしていきます

テストでは設計書通りではない間違いを直して、プログラムを正しくするのが目的です

プログラミング言語は作るもので決まる

プログラミングに使うプログラミング言語は、Java、C#、Rubyなどたくさんありますが、Webシステム・スマホアプリ・ゲームなど作るもので使う言語が変わってきます

最初からあれもこれもは難しいので、１つの言語をマスターすることになるでしょう

１つの言語で基礎を身に付ければ他の言語に応用も可能ですし、長く経験すればフリーランスとしても十分需要があります

プログラマーの種類はいろいろある

プログラマーとひと口に言っても、活躍する分野はさまざま

具体的にはこんな感じです

同じプログラマーでも、ジャンルが違えば作っているものはかなり違います

どのプログラマーになるかは、興味関心で選んでも良いですし、リモートワークがしたいからWeb系エンジニアを目指す！ でも大丈夫です

プログラマーの仕事のやりがい・魅力

次はプログラマーのやりがいをお伝えしていきます

ネットには「プログラマーはつまらない」などの書き込みも見かけます。実際はどうなのでしょうか？

私の個人的な感覚ですが、やりがいはあると思います

誰かの悩みを解決して感謝される。それができるからプログラマーって幸せな仕事だと思う。#駆け出しエンジニアと繋がりたい

— トミセン｜30代転職エンジニア (@tomisenblog) March 29, 2021

誰かの悩みをプログラムで解決できて、おまけに喜んでもらえる。スゴくやりがいを感じます！

プログラマーで良かった！ と思った経験をしました

操作すると20秒も待つ画面があって「ユーザーは不便だろうな」と前から気になっていて…
たまたま私が任されて、一瞬で表示！ ぐらいに直せたんです

直したことも忘れていた10日後
ユーザーとの会議に参加したとき「あの画面早くなったねー。ほんと楽になったよー。ありがとう！！」と言ってもらえました

私が直したとは知らないので、たまたまだと思います。だからこそ、本当の気持ちなんだなと感じました

別のシステムでは、システムを使い始めた後、新聞やネットニュースに掲載されて「使いやすくなった」とユーザーの声が載せられていたこともあります

自分の仕事が誰かの悩みを解決したとわかって、素直に嬉しかったです

直接お礼を言ってもらえる機会は少ないですが、お礼はなくても誰かの悩みの解決はできているはず。やりがいはあります

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プログラマーは将来性ない？【将来性しかありません】

いきなり結論を言ってしまいますが、プログラマーに将来性はあります

エンジニアの需要が伸びているから、一生ものの仕事にできるんです

こんなデータがあります

引用：IT人材需給に関する調査（概要） – 経済産業省

2022年は33万人、2030年には45万人もIT人材が不足する予測で、最大79万人に増える可能性もあるそうです

IT業界の人材不足は感じないと思いますが、需要が増えてそうな気はしませんか？

非接触で支払いできるPayPayなどの決済アプリ、リモートワークや習い事で使うZoom

ここ数年だけでも、身の回りにプログラマーが作ったものは増えています

今後は、VR（バーチャル・リアリティ）の仮想現実、人工知能（AI）、自動運転などでプログラマーの需要は伸びるでしょう

今の時代プログラミングスキルは人生を豊かにします

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プログラマーの年収は？ 未経験でも高収入？

プログラマーの年収は、平均年収473万円くらい。日本の平均年収433万と比較すると高いです（引用：求人ボックス、国税庁）

フリーランスになれば700〜1000万円も手が届きます。私もフリーランス登録したら年収800万円は確約してもらえました

とはいえ、最初から高いわけではなくて未経験エンジニアは年収280～350万くらいかと…。転職面談で私が実際に提示された額です

やっぱり未経験エンジニアは稼げないのか…と思うかもですが、経験を積めば年収は上がるので安心してください。未経験の肩書が取れるまで１~２年の我慢です

転職したとき「35歳で年収下がるのか…」と落ち込みました。生活レベル変わるくらいの変化でした…

未経験の肩書が外れたら、年収は上がりっぱなし
給料が下がってよく耐えられたと思うけど、あの１年で「挑戦する大切さ」が身に沁みました#駆け出しエンジニアと繋がりたい #プログラミング初心者

— トミセン｜30代転職エンジニア (@tomisenblog) February 17, 2022

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プログラマーになるには？ 【必要なのはやる気とコミュニケーション力】

プログラマーになるには「やる気」と「コミュニケーション力」があればOKです

プログラマーは学歴、資格、文系理系も関係なくて、30代なら年齢も大きな問題になりません

なぜなら、採用担当者は学ぶ姿勢＝やる気とコミュニケーション力を重視するからです

採用担当者に「何を重要視しているか？」を質問したアンケートがあります

採用者が重要視するポイントに学歴、資格、文系理系はなくて、年齢も入っていません。なので「30代だから年齢で100％弾かれる…」もないです！

私も文系で35歳、しかも未経験…。あるのはやる気だけでした

もっと給料が欲しい！
定時に帰りたい！
休みはしっかり取りたい！
一生ものの仕事を見つけたい！

よし！ プログラマーになって人生変えてやる！

私だけが特別ではなくて、まわりにいるプログラマーも同じような想いの人達ばかりです

元工場勤務、元販売員、仕事から離れていたママ。未経験から挑戦してエンジニアになっています

とはいえ、もちろん努力ゼロは無理ですが、やる気があって行動していれば結果はついてくるでしょう

プログラマーを目指したい方は「プログラマーになるには！ 30代からエンジニアで人生カエテコう」の記事をどうぞ

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プログラマーに向いている人や性格

どんな仕事もそうですが、プログラマーにも向き不向きはあります

具体的にはこんな感じです

思い描いたものを形にすることが好きな人や、探求心が強くてのめり込んでしまう人はエンジニアに向いています

とはいえ、向いている人に当てはまらないから「プログラマーはムリかな…」と思う必要はないので安心してください

知識 × 経験 ＝ スキル なので、プログラミングを続けていれば身につきます。挑戦してみるのもありです

続けているうちに、あんなこともできるんだ！ こんなこともやってみたい！ と工夫するのが楽しくなって、プログラミングに興味が湧いてくると思ます

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【Ｑ＆Ａ】プログララマーに関するよくある質問・お悩み

Ｑ１．プログラマー（PG）と システムエンジニア（SE）の違いはなんですか？

システムエンジニア（SEエスイー）とは、ざっくり言うとプログラムの設計をする仕事です。その設計書を元にプログラマーがプログラミングします

■システムエンジニア

■プログラマー

システムエンジニアは、クライアントと話し合いながらシステムを作っていくので、コミュニケーション能力が必要とされます

使いやすいシステムを作るには、会話ができるだけじゃなく、システムの知識やユーザーの業務内容まで広い理解が求められるんです

なので、システムの知識を身に付けたプログラマーがシステムエンジニアへキャリアアップしていくのが一般的になります

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Ｑ２．プログラマーの仕事はきつい？ 残業は多いの？

現在は36協定など法律を守ろうという動きや、労働基準監督署が厳しく指導していることもあり、労働環境は良くなっています

※36協定・・・会社と従業員の合意で残業時間や休日出勤の上限を決めるもの

「寝袋で会社に何日も泊まった」や「始発で帰宅してシャワーを浴びて、そのまま出社した」みたいな話は、ベテランの大昔の武勇伝だけで、現在進行形の話で聞くことはないです

Ｑ３．プログラマーは人間関係で疲れる仕事なの？

人間関係が大切で、うまくいかないと疲れてしまうのはどんな仕事も一緒ですが、特別プログラマーが人間関係で疲れるとは思いません

他の業界から転職してきたので、「プログラマーって職人ぽくて頑固だな」って思うこともあります…

でも、システムエンジニアから指示されて、終わったら同じ人に確認してもらうので、そもそも関わる人が多くないんですよね

なので、人間関係の板挟みでヘトヘトとかほぼないです

悩みがない人は一部でしょ…という意見もわかるけど、スキルがあれば仕事は見つかります。嫌な人間関係からは離れられるんです

昔は「仕事してたら嫌な人間関係から解放される方法なんてないだろ！」と考えてました…

けど、エンジニアの世界だと、スキルがあれば仕事は見つかるから、嫌ならすぐに離れるってのが普通なんですよね。

バッサリ切って「はい、次～！」って人が多いからビビる。#駆け出しエンジニアと繋がりたい

— トミセン｜30代転職エンジニア (@tomisenblog) May 31, 2021

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まとめ：プログラマーとは夢のある仕事

私はプログラマーとは夢のある仕事だと思っています

30代だと選択肢が限られることが多いです。年齢で弾かれたり、準備する時間が取れなくてやり直せないことあります

でも、プログラマーなら挑戦できる

もちろん、新しい挑戦です。リスクゼロとはいきません

でもチャンスがあるのにやらないのは正直もったいない…と思っています

迷っているなら、プログラマーに挑戦すれば良いのにって本気で考えています

このサイトがみなさんの一歩を踏み出すきっかけになれば、本当に嬉しいです

みなさんが30代からチャンスをつかみ、人生がより良いものになることを願っています

プログラマーを目指したい方は「プログラマーになるには！ 30代からエンジニアで人生カエテコう」の記事をどうぞ

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