私は毎日毎日苦労してプログラミングしているけど、みんなは簡単そうにプログラムしているように見える…。 もしかして私って、プログラマーに向いてないの??プログラマーに向いてない人ってどんな人ですか?具体的な特徴を教えてください
こんなことを悩んでいませんか?こういった疑問に答えます
この記事を書いている私は、IT業界で働く中堅社員です。 いろいろな現場で自社・他社関係なく、新人や若いプログラマーのフォローをしてきたら、その特徴のようなものが分かってきました
そこで今回は「プログラマーに向かない人の特徴」などを解説していこうと思います
プログラマーについて詳しく知りたい方は「プログラマーとはどんな仕事?35歳転職の私が本当の実態を1から解説」の記事もどうぞ
プログラマーに向かない人の3つの特徴
特徴は下記のとおり
プログラムにやりがいを感じられない人
プログラマって、割に合わない仕事って感じることもあります
何度もやり直したり、急に作業量が倍に増えたり、途中で大変更なんて当たりまえです。 苦労を乗り越えて続けていくには、プログラムへの情熱が必要です
「理想のプログラムを追求するには時間も惜しくない!」
「お客さんに喜んでもらえて嬉しい!」
あなたがプログラマーを仕事にする理由を見つけてください
コミュニケーションが苦手な人
コミュニケーションが取れない人は、ほぼ100%の確率でやり直しが発生します
プログラマが一人だけで作業している時間なんて、全体のほんの一部。仕事中の確認や、問題発生時の報告・連絡など、チーム内でのやり取りは必須です
IT業界だって、プログラマーだって、普通の会社と同じ。社会人スキルは必須です
プログラミングが得意でも、コミュニケーションが苦手な方は多いです。「人と話さなくていいから」ってプログラマーになって、苦労しているのを本当によく見ます
話や説明をして「何を言っているかわからない」と言われたことがある方は、要注意です
論理的思考が苦手な人
プログラミング=論理的思考です。 2020年から小学生がプログラミングを学習する理由は、論理的思考力を身につけるためです。小学生が学んでることを出来ないのは問題です
論理的思考力が身につく=アルゴリズムを組み立てられるです
アルゴリズムとは、コンピュータにプログラムの形で指示する命令を組み合わせです
仕様が複雑になるほどアルゴリズムも複雑になるので、それをシンプルに解いていく必要があります
できなければ、うまく動かなかったり、期待するパフォーマンスが出なかったり、メンテナンス性が悪かったりといった問題がたくさん生まれてしまいます
新学習指導要領
小学校 必修化
・総則において、各教科等の特質に応じて、「プログラミングを体験しながら、コンピュータに意図した処理を行わせるために必要な論理的思考力を身に付けるための学習活動」を計画的に実施することを明記
・算数、理科、総合的な学習の時間において、プログラミングを行う学習場面を例示
出典:小学校プログラミング教育の趣旨と計画的な準備の必要性について(1)【文部科学省】
というわけで、次の章では「向かないなら、あきらめるべきか?」を深堀りしてみます
向かないなら、あきらめるべきか?【あきらめる必要はない】
プログラマーに向かなくてもあきらめる必要はありません。現役プログラマーもみんなが向いているわけではないからです
コミュニケーションが苦手なら、得意な人とチームを組めばいい
アルゴリズムが書けないなら、得意な人とタッグを組めばいい
プログラムが好きになれないなら、もうちょっと続けてみるといい
向いてなくても、プログラマーとして稼ぐだけのスキルは身につきます。あきらめる必要は全くないです
大変なことも多いですが「使える言語や使える処理が増えたとき」、「考えたことをプログラミングで形にできたとき」、「自分の作ったモノが人の役に立っていると思えたとき」そういったことにやりがいを感じてるなら、スキルは後からついてきます
それでは、また
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